ほ場整備地区農業農村活性化研修会が開催されました
お知らせ 2019/12/03
令和元年11月26日(火)新潟市中央区鐘木の新潟テルサ ホールにおいて新潟県経営体育成農地集積促進協議会、新潟県土地改良事業団体連合会、新潟県の主催による令和元年度 ほ場整備地区農業農村活性化研修会が開催されました。
当日は、新潟県、市町村、土地改良区、農業協同組合の職員 他、ほ場整備事業地区の関係者らが多数参加し、講演ならびに事例発表が行われました。
研修会では、新潟中央青果株式会社(蔬菜第一事業部)早川部長が「新潟県の園芸産地の発展に向けて今後取り組むべきことは何か」と題し講演し、株式会社ローソン(中食商品本部農業推進部)谷口部長が「ローソンファームの取組及び需要対応について」と題し事例発表を行いました。
参加者からは「佐渡は園芸ではなく おけさ柿で勝負したい」「白神ねぎを栽培した場合の所得見込み」等の質問があり「あけさ柿で勝負するなら現在の10倍に相当するロット(生産数量における最小単位)が必要」「先進地では1戸あたり白神ねぎで1千万円の売り上げがある」等の説明がありました。
関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約2千ヘクタール超を計画しており、数値目標(受益面積の2割以上を園芸導入)の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入(規模拡大)を計画しています。
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