少雪のため番水検討中 ~節水・漏水対策を!!~
最終更新日時:2021/04/27 8:49
今冬は、平野部においては記録的な豪雪となりましたが、笹ヶ峰ダム付近では平年より降雪が少なく、今日現在の積雪深は記録的な暖冬少雪だった昨年と同じとなっています。このまま好天が続いた場合、笹ヶ峰ダムへの雪解け水や関川の自流が例年より著しく早く減少することが想定されます。
今後の天候や関川河川流量に注視し、かんがい用水に不足が生じないよう最大限の取水量確保に努めますが、管内全域に適正な配水を行うためには、状況次第で番水を実施することとなりますので、ご留意ください。
また、節水・漏水対策として下記項目の励行をお願いします。
(1)水田の保水力を高めるため、畔塗りを丁寧に行い、作土の深さ15cm を目標にゆっくりと耕耘を行いましょう。
(2)暗渠の水閘を閉め、雨水も活用しましょう。
(3)間隔を開けすぎないよう代掻きは2回(荒代掻き、本代掻き)実施し、水の有効活用に努めましょう。
番水実施については、早めに連絡いたしますが、農業用水情報メールにより最新情報を随時メールにて配信します。
関川水系土地改良区ホームページからご登録をいただくと早期に情報を入手できますので、まだ未登録の方はお誘い合わせの上、是非ご登録をお願いします。
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何卒、節水のご協力をお願いいたします。
笹ヶ峰ダム(4月26日撮影)