お知らせ

経営体育成基盤整備事業 新道地区 竣工式が開催されました

お知らせ 2021/11/17

 

令和３年１１月９日（火）リージョンプラザ上越 コンサートホール（上越市下門前）において新道地区経営体育成基盤整備事業推進協議会主催の経営体育成基盤整備事業 新道地区 竣工式が開催されました。

当日は、衆議院議員、新潟県議会議員、上越市副市長、上越市議会議長、新潟県農地部、上越市農林水産部、えちご上越農業協同組合、新潟県土地改良事業団体連合会、施工業者、関川水系土地改良区、新道地区経営体育成基盤整備事業推進協議会などの関係者が多数が参加し、新道地区 竣工式が行われました。

経営体育成基盤整備事業 新道地区は、平成16年度に着工し、17年の歳月を経て令和２年度に事業完了しました。事業費は、2,376百万円で区画整理区域は、整地工40.4ha（この他に用水路工5,303ｍ、排水路工4,107ｍ、道路工7,376mを実施）土地総区域は、暗渠排水115.4ha、用水路工24,540m、排水路工4,022.6ｍを実施しました。

新道地区は、上越地域で初となる自然圧パイプラインかんがいを採用し、安価な維持管理費を実現しました。又、県内で初の取組みとなる反転均平工法（表土剥ぎ戻し）を採用し、イニシャルコストの削減も実現しました。

新道地区の先駆的な取組みは、他地区も波及し、現在、関川水系土地改良区管内の多くの地域で自然圧パイプラインかんがいを採用しています。

新道地区では現在、日本型直接支払い制度において活用範囲の広域化を模索し、新道一組織化を目指し、日々、協議を重ね、経営体育成基盤整備事業により整備された基盤の保全を目指し、維持管理にも注力しています。