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お知らせ

国営水田園芸導入実証試験 高森ほ場において関川水系土地改良区 総代研修会が開催されました

お知らせ 2019/06/17

令和元年6月14日(金)上越市大字高森地内の国営水田園芸導入実証試験 高森ほ場において関川水系土地改良区の総代研修会が開催されました。

当日は、関川水系土地改良区の総代、役員、職員 総勢59名が参加し、笹ヶ峰ダム、野尻湖、板倉調整池、板倉発電所、県営ほ場整備事業 高野地区を視察した後、最後の視察先として国営水田園芸導入実証試験 高森ほ場を視察しました。

視察では、担当職員より国営水田園芸導入実証試験に至った経緯、3か年に渡る事業計画の概要、昨年度の取り組み実績などが説明され、当日の午前中に同ほ場にて収穫された玉ねぎ(炒め玉ねぎ、玉ねぎサラダ)の試食会も開催されました。

試食会に参加した参加者からは「玉ねぎのサイズが大きい」「思ったより甘味がある」などの高い評価の声を多数頂きました。

提供した玉ねぎの品種は、ネオアース(全国的に広く栽培されている貯蔵性に優れた中晩生種)で当日の午前中に実施した防除(べと病や妨害虫の被害防止を目的)のち、6月下旬に玉ねぎピッカー(新潟クボタが開発した玉ねぎ専用収穫機)による収穫が予定されています。

関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約2千ヘクタールを計画しており、数値目標(受益面積の2割以上を園芸導入)の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入(規模拡大)を計画しています。

視察の様子(説明を聞く参加者)

視察の様子(背景は60aの高森ほ場)

試食コーナー

市販玉ねぎとの比較

試食をする参加者