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お知らせ

園芸導入推進研修会(中山間地品目)が開催されました

お知らせ 2019/07/09

令和元年7月8日(月)妙高市西菅沼新田 農事組合法人やしろ において上越地域農業振興協議会 園芸振興部会 主催の園芸導入推進研修会(中山間地品目)が開催されました。

当日は、新潟県上越地域振興局、上越市、妙高市、えちご上越農業協同組合、上越地域土地改良区、ほ場整備事業地区推進協議会 役員 等、総勢40名が参加し、農事組合法人やしろが栽培する ‹かぼちゃ› 畑を視察しました。

‹かぼちゃ› を栽培する畑は、排水能力が高い未整備地を選択し、里芋と1年毎に繰り返し栽培しており、10aあたり40万円の売上げ(所得は労賃を除いて13万円)を見込んでいるとのこと。

又、6月中旬に ‹かぼちゃ› を定植し、8月中旬以降の収穫を予定しており、北海道が出荷する9月上旬までであれば県内JAも全量入荷を求めているとの説明を受けました。

‹かぼちゃ› は、収穫時期を調整出来る、収穫後も出荷を調整出来る等の利点があり販路もあることから生産環境が整う中山間地では有力な品目として注目されています。

関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約2千ヘクタール超を計画しており、数値目標(受益面積の2割以上を園芸導入)の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入(規模拡大)を計画しています。

生産者の説明を聞く参加者

栽培のノウハウを聞く参加者

排水能力が高い中山間地では有力な園芸品目として注目