園芸導入推進研修会(平場品目)が開催されました
お知らせ 2019/08/06
令和元年8月6日(火)上越市柿崎区上直海 株式会社ふるさと未来 ならびに 上越市吉川区梶 えちご上越農業協同組合えだまめサテライト集荷選別施設 において上越地域農業振興協議会 園芸振興部会 主催の園芸導入推進研修会(平場品目)が開催されました。
当日は、新潟県上越地域振興局、上越市、妙高市、えちご上越農業協同組合、上越地域土地改良区、ほ場整備事業地区推進協議会 役員 等、総勢 約50名が参加し、枝豆の予冷施設、収穫作業、サテライト集荷選別施設を視察しました。
研修では、枝豆の品質確保と製品率向上(60%以上)を目指し、株式会社ふるさと未来が今年度、補助金制度を活用し購入した予冷庫が披露されました。予冷庫の内部は、外気温が30度を超えている中、気温一桁をキープし、収穫から10時間を超えると著しく品質が落ちる枝豆の特性を考えると品質確保には必要不可欠な設備とのことです。
尚、予冷庫の購入額は、1基 約900万円とのことです。
又、株式会社ふるさと未来の枝豆ほ場において収穫作業を見学しました。機械化一貫体系の実現を目指し近年、購入した枝豆収穫機(約1,300万円)は、大区画ほ場における枝豆栽培には欠かせない機械とのことです。
併せて、えちご上越農業協同組合が新たにオープンさせた えだまめサテライト集荷選別施設を見学しました。近年、上越市藤巻の園芸畜産課に一極集中していた枝豆の集荷選別施設をサテライト化し、その第1号を枝豆供給が急激に伸びている同施設(吉川)に設置したとのことです。
関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約2千ヘクタール超を計画しており、数値目標(受益面積の2割以上を園芸導入)の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入(規模拡大)を計画しています。
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