園芸産地化チャレンジ事業 園芸導入研修会が開催されました
お知らせ 2019/12/11
令和元年12月9日(月)関川水系土地改良区 会議室において新潟県上越地域振興局 農林振興部主催による園芸産地化チャレンジ事業 園芸導入研修会が開催されました。
当日は、新潟県上越地域振興局 農林振興部、えちご上越農業協同組合、関川水系土地改良区の職員 他、ほ場整備事業推進協議会の役員ならびに中心経営体等の関係者らが多数参加し、講演会が行われました。
講演は、株式会社ふるさと未来 髙橋賢一代表取締役が「農業を未来につなげるために」と題し行われ「水稲でうまく栽培出来ない条件のほ場では園芸品目は難しい」等、枝豆8.1ha、ブロッコリー4.6ha、園芸ハウス(トマト、アスパラ菜)0.1haを栽培する過程で得た経験を出席者に説明頂きました。
参加者からは「予冷庫の金額を知りたい」「営農計画はひとりで作成しているのか」「ほ場整備事業の数値目標 受益面積の2割 はどう感じるか」等の質問があり「予冷庫はコンテナタイプで一基600万円程度」「営農計画は始めはひとりだったが現在は全員で作成している」「現状2割を超えた経験から大きな区画で試験栽培を行いスキルアップしてほしい」等の説明がありました。
関川水系土地改良区管内では、今後、新規ほ場整備地区 約2千ヘクタール超を計画しており、数値目標(受益面積の2割以上を園芸導入)の対象となる令和元年度以降の採択目標地区では積極的に園芸の導入(規模拡大)を計画しています。
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