お知らせ

中江有田地区ほ場整備事業の整備促進を上越市長に要望しました

お知らせ 2021/08/31

令和3年8月30日（月）上越市役所 市長室にて都市計画道路黒井藤野新田線建設促進期成同盟会（会長 秋山正一）、中江有田地区ほ場整備事業促進協議会（会長 内山忠義）、関川水系土地改良区（理事長 齋藤義信）の３団体が各事業のおける整備促進の要望活動を合同にて行いました。

中江有田地区ほ場整備事業は、令和元年度に事業採択され、ハード着手の初年度となった昨年度は、面工事（約17ha）、ファームポンド、ポンプ設備等の工事が行われ、今年度は、面工事（5ha）の他、幹線排水路の改修工事（延長900ｍ）が進められています。

都市計画道路黒井藤野新田線（中江有田地区を縦断）は、全区間の先行用地取得が完了し、来春には三田新田橋が完工、第１期事業区間（延長520ｍ）の完了が間近となっています。

要望書では、上記の工事進捗を鑑み、今後の経営体育成基盤整備事業 中江有田地区と都市計画道路黒井藤野新田線の更なる整合とより一層の進捗を要望しました。

懇談で村山市長は、都市計画道路黒井藤野新田線に関連し「先行用地取得の協力頂き感謝する」「上越市施工部分は、地盤が良くないので施工を工夫する」と述べられました。

又、経営体育成基盤整備事業 中江有田地区に関連し「上越市施工部分の道田川幹線排水路は、引き続き進める」と述べられました。

その後、話題は、上越を取り巻く農業情勢に移り、関川水系土地改良区 齋藤理事長から「農業者の所得向上を最優先に考えるべき」「園芸導入には客土が必須」「積極的なスマート農業の導入」などが提唱されました。

経営体育成基盤整備事業 中江有田地区（事業費 約11億円）は、令和６年度の事業完了を目指し、工事が急ピッチに進められています。

関係団体を代表し、要望書を渡す中江有田地区ほ場整備事業促進協議会 内山会長（右）と村山市長（左）

ほ場整備事業と都市計画道路との関連性を説明する中江有田地区ほ場整備事業促進協議会 内山忠義会長（左）と上越市長（右）

管内ほ場整備事業地区の実例を説明する関川水系土地改良区 齋藤理事長（右）と上越市長（左）

関係者と懇談する村山市長（中央）