経営体育成基盤整備事業 下池部地区の先進地視察が開催されました
お知らせ 2021/11/30
令和3年11月29日(月)先進地(①中江有田地区 ②高野地区)ならびに関川水系土地改良区 会議室において経営体育成基盤整備事業 下池部地区の先進地視察が開催されました。
当日は、下池部・長面地区ほ場整備事業推進協議会の協議会委員7名の他、中江有田地区ほ場整備事業促進協議会 内山忠義会長、関川水系土地改良区役員職員などの関係者が多数が参加し、先進地視察が開催されました。
経営体育成基盤整備事業 下池部地区は、令和5年度の事業採択を目指しており、今年度は県営調整計画の重要年度にあたる2年目(3年間に渡る経営調査計画の2年目)を迎え、かんがい方式や区画に関する設計協議の過程で先進地視察を行うこととなりました。
自然圧パイプラインかんがいの先進地である中江有田地区では、ポンプ併用型自然圧パイプラインかんがい方式を採用した貯水槽とポンプ設備を視察しました。ポンプを活用し、貯水槽に用水を汲み上げ、そのことにより確保した水頭差を利用し自然圧にてパイプラインかんがいする方式を採用したのは管内では中江有田地区が初となります。
次に大区画の先進地である高野地区では、超大区画4.2ha区画ほ場を視察しました。北陸最大となる超大区画4.2ha区画ほ場では、V溝乾田直播を採用しており、超大区画を採用したからこそ実現した新たな営農スタイルの可能性を学びました。
経営体育成基盤整備事業 下池部地区は、令和5年度の事業採択を目指し、現在、設計計画、営農計画(集積、集約、園芸導入)の検討を行っています。
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