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お知らせ

北陸農政局長が高野地区を視察しました

お知らせ 2022/04/25

令和4年4月14日(木)に経営体育成基盤整備事業 高野地区において農林水産省北陸農政局 石川農政局長が視察を行いました。

当日は、高野地区にて造成した超大区画ほ場(4.2㌶)を現地視察した後、高野生産組合に会場を移し、スマート農業技術の開発・実証プロジェクトの実績報告と高野生産組合職員との意見交換が行われました。

意見交換で石川農政局長から「スマート農業を導入したことで生産コストの削減に繋がったか」と質問があり、高野生産組合 梨本組合長は「ほ場整備事業とスマート農業を同時に行ったことで農業機械の省力化と労働時間の削減が図られ経営規模の拡大が見込める段階となった」「このことにより隣接地(地区外を含む)からの耕作委託の要請に応えられ、地域農業の受け皿となれる」と回答しました。

又、労働力の確保が見込めない現状から「自動草刈り機の開発」を求める意見の他、スマート農業に取り組んだ経験から「ICT給水栓の価格を安価にしてほしい」「流域治水の観点からICT給水栓の通信料を行政にて負担頂きたい」などの意見がありました。

経営体育成基盤整備事業 高野地区は、平成29年度に事業採択されて以降、超大区画(4.2㌶)やスマート農業を導入など、全国的に注目される先進的な取組みを行っています。

超大区画(4.2ha)ほ場にてスマート農業の取り組みについて説明を聞く石川農政局長(写真右側が石川農政局長)

育苗施設を視察する石川農政局長(左から2番目が石川農政局長)

高野生産組合職員と意見交換する石川農政局長(中央が石川農政局長)