上江用水路見学会（世界かんがい施設遺産登録記念）に１４７名が参加

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施設遺産 2015/11/09

　平成２７年１０月３１日（土）、世界かんがい施設遺産に登録された上江用水路の見学会を実施しました。
　この見学会は、世界かんがい施設遺産登録された上江用水路を多くの方々から知ってもらうため企画したものです。かんがい施設遺産登録から見学会実施まで募集期間が短い中でしたが、一般市民・土地改良区関係者併せて１００名程度の予定で参加者を募集したところ、定数を大幅に超える申込みがあり、一般市民１１１名を含む総勢１４７名の方々から参加いただきました。

　当日は、午前９時からお昼までの半日行程で、妙高市川上地内の上江用水記念公園・川上繰穴隧道、上越市清里区荒牧地内の三丈掘（呑口）、上越市三和区の上江北辰神社など、世界かんがい施設遺産に登録された上江用水路のポイントとなる場所を見学しました。
　参加者からは、「上江用水路は知っていたが、このような隧道などの施設があるのは知らなかった。先人の苦労が良くわかった。参加して良かった。」との声が聞かれました。
　関川水系土地改良区では、来年度以降も上江用水路見学会を計画し、さらに多くの方々、また地域学習をする小学生児童などにもＰＲをしていきたいと考えています。