関川水系土地改良区合併10周年記念式典を開催

HOME ＞お知らせ＞関川水系土地改良区合併10周年記念式典を開催

お知らせ 2017/02/01

　平成29年1月20日にホテルハイマート（上越市中央1）において関川水系土地改良区合併10周年記念式典を開催しました。平成18年10月に上江・中江・新道・稲荷中江・保倉・参賀の6土地改良区が合併し、今年度10周年を迎えたことを記念して、多数の来賓からご臨席を賜り、総勢97名の関係者出席のもと式典が行われました。

　式辞で永井理事長は、「昨今の厳しい農業情勢の中、幾多の困難を乗り越え10周年を迎えられたことに感謝し、これから先の10年を見据え、今後とも地域の基幹産業である農業に必要不可欠である「農業水利施設」を持続的に維持管理して、「農地」の基盤整備を積極的に推進していきたい。」とあいさつしました。

　来賓祝辞で、印藤北陸農政局長は「平成27年に関川水系土地改良区が管理する上江用水路が世界かんがい施設遺産に登録された。これらの基盤を50年・100年と守っていってほしい。」と期待が寄せられました。
　また村山上越市長は「6,000haにわたる広大な受益面積を土地改良区合併による事務効率化によって適正に管理している｡また地域の後継者となる若手担い手農家との意見交換などの先進的な取り組み等について敬意を表します。」と祝辞を頂きました。

　その後、合併10周年記念冊子を基に作成した経過説明「合併から10年の歩み」を事務局（女性・若手職員）がスライドにより説明しました。

　そして、記念講演では、郷土史家西山耕一氏から「上越の産業を育てた発電と用水」と題して講演頂きました。